横浜の街をゆったりと巡りたい方にぴったりなのが、観光スポット周遊バス「あかいくつ」です。レトロ調の車体に乗り込み、港・文化財・風景・グルメなど、古き良き横浜の魅力をぎゅっと凝縮したルートと見どころをご案内します。初めての横浜観光でも、リピーターでも知らなかった発見が満載です。これを読めば、あかいくつバスを使って効率よく横浜を満喫できるようになります。
目次
あかいくつバス ルート 見どころを完全解説
あかいくつは、桜木町駅を起点に横浜の多彩な観光スポットを約78分でめぐる周遊ルートを持ちます。馬車道、赤レンガ倉庫、中華街、港の見える丘公園など主要なスポットにアクセスしやすく、頻度も平日で20分間隔、土休日で15分間隔と使いやすくなっています。運賃は1回乗車で大人220円、小児110円で、1日乗車券「みなとぶらりチケット」を使えばさらにお得に観光可能です。最新の運行ルートや所要時間を把握することで、旅程の組み立てがぐっとスムーズになります。
ルート概要と所要時間
あかいくつバスの周遊ルートは、A1桜木町駅前 → A2馬車道駅前 → A3万国橋・ワールドポーターズ前 → A4ハンマーヘッド → A5赤レンガ倉庫・マリン&ウォーク → A6日本大通り駅県庁前 → A7中華街(朝陽門) → A8元町入口 → A9港の見える丘公園前 → A10元町入口 → A11マリンタワー前 → A12山下公園前 → A13大さん橋客船ターミナル → A14赤レンガ倉庫前 → A15ハンマーヘッド → A16万国橋・ワールドポーターズ前 → A17馬車道駅前 → A18桜木町駅前という全18停留場。所要時間は約78分です。土休日は本数が多くなるため、待ち時間が減って便利です。
運行ダイヤと頻度
平日は桜木町駅前始発が10時02分、最終18時02分で運行され、概ね20分間隔での運行です。土休日は始発同じく10時02分、最終は18時32分まで延長され、約15分間隔で運行されます。最新情報では、2026年の改正でこのダイヤが適用されており、観光の計画に安心感があります。
運賃とチケット情報
あかいくつを1回乗車する場合の運賃は大人220円、小児110円です。さらに、市営バス・地下鉄・神奈中バスに対応する1日乗車券「みなとぶらりチケット」を使えば、横浜ベイエリアを中心とした広範な観光エリアを自由に乗り降りできて非常に便利です。小児料金も設定されており、家族連れにも優しい制度になっています。
主要スポットそれぞれの見どころと楽しみ方

あかいくつバスのルートに含まれる各観光地は、それぞれ独自の魅力を持っています。歴史的建築から自然景観、グルメからフォトジェニックなスポットまで多種多様です。ここでは代表的なスポットをピックアップし、訪れる価値があるポイントをご紹介します。
桜木町駅前・馬車道エリア
桜木町駅前は観光のスタート地点として分かりやすく、アクセスが良いのが特徴です。すぐ近くにある馬車道は近代建築が立ち並ぶレトロな雰囲気の通りで、散策するだけで古き横浜の息遣いを感じられます。カフェやギャラリーなどが点在していて、歩きながら気になるお店に立ち寄る楽しさがあります。
赤レンガ倉庫・マリン&ウォーク・ハンマーヘッド
かつて倉庫として使われていた赤レンガ倉庫は、現在ショッピング・グルメ・カルチャーの複合施設として人気があります。海に近くマリン&ウォークでは海風を感じながら食事や散歩が楽しめます。ハンマーヘッドは近年注目されているウォーターフロントの商業スポットで、工業地帯跡の風合いを活かした施設や港の景色が映えるポイントです。
日本大通り駅・横浜三塔(キング・クイーン・ジャック)
日本大通り駅県庁前で下車すると、横浜三塔と呼ばれる歴史的建築群「キング」(神奈川県庁)、「クイーン」(横浜税関)、「ジャック」(開港記念会館)が見渡せます。外観だけでなく、館内のステンドグラスや建築ディテールに注目すると、初期の洋風建築の繊細さと文化の交差点としての横浜の姿がより深く理解できます。
中華街と元町商店街
中華街は数百店舗におよぶ飲食店や雑貨店が軒を連ね、グルメ好きには絶対に外せないエリアです。おいしい中華料理や点心を味わった後、元町商店街へ足を伸ばすと異国情緒あふれるショッピングが楽しめます。元町入口停留所を使えばアクセスも簡単です。
港の見える丘公園・山手周辺
港の見える丘公園は、横浜港を見下ろせる高台の公園で、庭園と歴史的建築が融合した美しい景観が魅力です。イングリッシュローズやカスケードの庭など四季折々の花々が訪れる人を迎えます。山手エリアには洋館が立ち並び、港町横浜の歴史が息づいていることを感じられる落ち着いた散歩に最適な場所です。
山下公園・大さん橋客船ターミナル
山下公園は海沿いの風景、記念碑や歌碑、赤い靴の少女像など、さまざまなモニュメントが点在する人気スポットです。海への眺めやベイブリッジを遠望できるロマンティックな場所であり、夕暮れ時の雰囲気は格別です。続いて大さん橋客船ターミナルは、その先端部のフォルムや広々としたデッキが特徴で、眺望スポットとして写真撮影にもおすすめです。
あかいくつバスを上手に使う・楽しむポイント
乗り方や時間帯、活用方法を工夫することで、あかいくつバスの観光体験は一層充実します。混雑を避けたり、効率的に名所を回るにはちょっとしたヒントが役立ちます。
乗車のタイミングと混雑予測
運行本数は平日20分間隔、土休日15分間隔となっており、朝一番や夕方近くは比較的空きがあります。昼前後から午後にかけて観光客が増えるため、主要スポット間を移動する時間帯は混みやすいです。混雑を避けたい場合は、午前中に主要なフォトスポットを訪れ、その後ゆったりした歩きや飲食を楽しむのがよいでしょう。
効率のよいモデルコース例
たとえば午前中に桜木町駅前から出発して馬車道→赤レンガ倉庫→中華街、その後昼食をゆっくりとって、午後に港の見える丘公園→山手→山下公園→大さん橋で夕景を楽しんで桜木町に戻るルートは時間配分が取りやすく、見所もばっちり抑えられます。歩く距離を抑えたい人はバス停近くのスポットを中心に組むと体力的にも楽になります。
お得なチケットと割引の活用法
あかいくつバスは単独乗車でも魅力的ですが、「みなとぶらりチケット」という1日乗車券を活用すると市営バスや地下鉄、対象バス路線が含まれ、お得度が高まります。このチケットを提示すると提携施設での割引や特典が受けられるケースもあるため、観光全体の予算を抑えたい方におすすめです。
季節・時間帯で変わる見どころ
春にはバラや花壇、夏には港のイベントや花火、秋には秋景色、夕暮れの空の色、冬にはライトアップなど、季節ごとに風景の表情が変わります。夜景を楽しみたいなら大さん橋周辺や山下公園が夕刻以降のおすすめです。朝の比較的静かな時間帯に写真撮影を狙うと、人混みを避けて良い構図が撮れます。
周遊ルート比較:スタイル別おすすめ
観光客にはスタイルがいくつかあります。ゆったり散策派、フォト好き、グルメ重視など。そのニーズに応じてルートを少し調整することで満足度が大きく上がります。ここでは観光スタイル別におすすめのルート比較を表で示します。
| スタイル | 重視するもの | おすすめスポット組み合わせ |
|---|---|---|
| フォトジェニック派 | 景観と建築、美しい風景、夕暮れ | 日本大通り駅県庁前 → 港の見える丘公園 → 大さん橋 → 赤レンガ倉庫 |
| グルメ重視派 | 飲食店の豊富さ、屋台、ローカルフード | 桜木町駅前 → 赤レンガ倉庫・マリン&ウォーク → 中華街 → 元町商店街 |
| 歴史·文化探訪派 | 近代建築、洋館、歴史博物館 | 日本大通り駅県庁前 → 山手洋館散策 → 大佛次郎記念館 → 中華街周辺 |
利用時の注意事項とベストな準備
観光を快適にするためには事前準備が重要です。混雑や天候、歩行距離などを考えておくとストレスが少なく、思い出に残る旅になります。
天候と服装の工夫
横浜は海に近いため風が強い日があります。特に山手・港の見える丘公園辺りは海風や坂があり、日差しや雨の影響を受けやすいです。春や秋は羽織るもの、夏は帽子や日焼け止め、冬は防寒具を用意すると安心です。天気が変わりやすい季節には折りたたみ傘などを持つとよいでしょう。
歩きやすさと移動の工夫
ルート上には坂や階段、歩道の傾斜がある場所も存在します。港の見える丘公園や山手エリアは傾斜がきついところがありますので、履き慣れた靴がおすすめです。荷物はなるべく軽く、ショッピングする予定があるならエコバッグなどが便利です。
混雑回避のタイミング
桜木町駅前を含む人気エリアは昼前後から観光客で混み始めます。早朝の出発や夕方〜日暮れ時を狙えば比較的ゆったり見学でき、写真を撮るにも最適です。土休日は特に混むので、主要スポットを朝のうちに押さえておくのが賢い選び方です。
情報収集と最新情報の確認
あかいくつの運行ダイヤや停留所の時間は時折改正されることがあります。最新の時刻表・ルートを事前に確認すると安心です。また、イベントや季節装飾、特別展示などが行われていることがあり、それらを目的にスケジュールを調整すると観光がより楽しめます。
まとめ
あかいくつバスは、レトロで風情ある車体と、横浜を代表する名所を効率よくめぐることのできる観光バスです。桜木町駅前を起点に赤レンガ倉庫・中華街・港の見える丘公園・山下公園・大さん橋など多様な見どころを含む周遊ルートを約78分で楽しめます。運賃は片道利用でもわかりやすく、みなとぶらりチケットを使えば横浜の観光エリアを一日中自由に動けます。
旅のスタイルに応じて、フォトスポット重視・グルメ重視・文化探訪など組み合わせ方を工夫すれば、滞在時間や体力に余裕を持って満足度の高い観光が可能です。季節や時間帯を考慮した服装や混雑対策も大切です。
横浜観光で「あかいくつバス」を活用することで、街の歴史、港の風景、異国情緒、海岸線の空気を五感で味わうような充実した一日を過ごせるでしょう。次回の横浜訪問にはぜひこのルートを参考にしてみてください。
コメント